プライムアースEVエナジー株式会社は、一般社団法人レーザー学会が主催する「第14回レーザー学会産業賞」の『貢献賞』を受賞しました。

 

本賞は、レーザーに関する製品・技術の開発、実用化、普及などにおいて、国内のレーザー関連産業の発展に貢献しうる優秀なものに対して授与される賞です。

 

当社では車載用の二次電池を主力製品としており、レーザーを用いた高速かつ高品位な封かん溶接の開発・適用を検討してきました。本技術は、半導体レーザー(高吸収率)とファイバーレーザー(高集光性)を同軸状に合成して溶接する方式で、金属の飛散を抑え、高い生産性を実現するものです。二次電池の製造は今後飛躍的な拡大が見込まれ、さらには車載用に限らない二次電池製造への応用も期待できることから、「脱炭素社会実現に向けた貢献」という点で評価されました。

 

【詳細】

受賞者 齋藤 茂樹
テーマ 車載用2次電池へのレーザー溶接技術の適用
内容 半導体レーザー(高吸収率)とファイバーレーザー(高集光性)を同軸状に合成したレーザー光で高反射材料を溶接する。
リンク 2022年度 第14回レーザー学会産業賞の授賞者が決まりました | The Laser Society of Japan (lsj.or.jp)
受賞日 2022年3月4日