トップメッセージ

 

近年、SDGsやカーボンニュートラルなど持続可能な社会の実現に向けて、モビリティの電動化が急速に進んでいます。より良いモビリティの未来をつくるために、私たちバッテリーメーカーは重要な役割を果たしており、バッテリーの性能、コスト、低炭素な生産など多岐にわたる競争力確保が求められています。

 

これまで25年以上のバッテリー生産で培ってきた「高い安全性」「高品質」な電池を提供する技術力をさらに磨きながら、変化に対応する新しいチャレンジにも積極的に取り組んでいく必要があります。

 

この大きな変化に対してプロセスそのものを見直すチャンスと捉え、業務変革を目的としたデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組んでいます。2024年1月で3年目を迎えるDXの取り組みを加速させるため、DX推進体制を新たに見直しました。

 

これからも私たちは、業務変革を目指したデジタル技術の活用を推進し、常に変化し続ける環境への対応力を高め、持続可能な社会の実現とモビリティの未来に貢献していきます。

 

プライムアースEVエナジー株式会社

代表取締役社長

岡田 政道

 

 

2024年 DX推進体制について 

 

DXの取り組みが3年目を迎え、これまでよりもスピーディーに業務変革を推進するため、2024年1月にDXの組織改変を実施しました。

 

現場に寄り添う改革支援を強化するため、DX推進の全体企画や業務プロセス変革の支援を担う「DX企画推進室」を新設。一方、インフラの維持管理やIT導入は「DXシステム開発室」が担当します。さらに、本部ごとにDX推進チームを設置し、各職場が主体となって業務変革を進めています。

 

これにより、社内の各業務とIT連携をシームレスなものとし、スピーディーな変革を実現しています。