プライムアースEVエナジー株式会社は、湖西市立鷲津中学校の3年生の生徒を対象に出張講義「PEVEサイエンススクール」を実施しました。科学や電池に対する関心を高め、将来の日本の科学技術を担う人材育成に繋げることを目的にしています。本社拠点がある湖西市の中学校では初の取り組みとなります。

 

当日は、当社で電池開発を担っている技術部門の従業員が理科の授業を担当し、電池について、その仕組みや実社会での使われ方に関する講義を行いました。

 

生徒からは、「電池を風で冷やす仕組みにもいろんなアイデアが使われていて面白い」、「ニッケル水素電池とリチウムイオン電池だとサイズと重さがだいぶ違うのに同じ仕事をするのが不思議」といった感想や、「(展示している)MIRAIは電気自動車か、それともハイブリッド車か?」、「ハイブリッド自動車が止まっているときも電池は動いているのか?」など多くの質問が出ました。

 

また、当社製品が搭載されている燃料電池車「MIRAI」、ハイブリッド車「ヤリス」、バッテリーパックの実物大サンプル等の見学も行い、電池に関する知識を増やすだけでなく、実際に見て、触れて、電池を身近に感じてもらいました。

 

 

出張講義の概要


【開催地】
湖西市立鷲津中学校


【開催日】
2020年12月4日(金)


【参加者】
湖西市立鷲津中学校3年生の生徒(5クラス160名)


【内容】
・電池の仕組み
・車載用二次電池の未来
・実車見学